昨日は重陽の節句でしたね。
みなさまいかがお過ごしになりましたか?
前日、所用で巣鴨に出かけ、帰りに菊の和菓子を買って帰ろうと和菓子屋さんに。
三軒回ったのですが、ない、、
「菊の和菓子ないんですね」
「菊の和菓子?」
「明日重陽だからと思って・・」
と言ってもキョトンな表情のお店の方。
いろはにすと講座の内容を更にたくさんの方にお伝えしたいと強く思った瞬間でした。

五節供の最後を飾る重陽は、長寿を願う節供。重陽の設えは“菊尽くし”。
延寿の力があると言われる菊をモチーフにした器や掛け軸、お菓子やお料理を様々に設える菊尽くしの室礼やお献立。本来、同じものを重ねて設えることはあまり好まれませんが、菊と梅だけは許されているのだそうです。
『尽くす』ということには、尽くしても尽くしきれない長寿への願い、「生きる」ということへの強い気持ちが込められていると言われています。
知る・愉しむ日本の器いろはにすと講座では、和食器のの基礎知識やコーディネート方法とともに、日本の年中行事についてもお伝えしています。
講座情報→https://www.street-academy.com/myclass/48549/… 講座名: 和食器の基礎を知る講座~素敵なおうちごはんのひとときのために
コメントを残す