

「器は料理の着物である」北大路魯山人
人が纏う装いを変えることによって、別人のように印象を変えることができるように、料理は盛られる器によって、姿だけでなく味までも変わります。
「知る愉しむ日本の器」の各講座は、器についてより深く知ることにより、器合わせの効果を実感していただくこと、更にそのことを広く伝えていく伝道師(講師)を育成していくことを目的としています。
入門となるいろはにすと資格、講師として活躍出来るインストラクター資格を取得して、日本の伝統工芸を広げ、「作り手」と「使い手」を繋ぎ、伝統文化を守り伝えることに一緒に貢献して行きましょう。
当教室は、東京ドームテーブルウエアフェスティバルにて、2014年・2016年の2度に渡り、「大賞・経済産業大ー臣賞」を受賞した西巻顕子を筆頭に、数々のコンテストにて多くの受賞実績を持ち、2018年のテーブルウエアフェスティバルでは、東京都知事賞・優秀賞をダブル受賞した吉岡里江子など、トップテーブルコーディネーターが監修する教室です。

Step1「いろはにすと」資格
2h ×3単位 30,000円(税別)
* 教材・ディプロマ発行費込
うつわのプロフェッショナルを目指しませんか?器の知識やコーディネートの基礎を学び「日本の器のい・ろ・は」を世の中に広げ伝えて行きましょう。
◆カリキュラム
第一部 「知る・愉しむ〜日本の器」その心は・・・
①「身体・心・知性・感性を育む食卓」と「器の力」
整えられた食卓が人にどんな影響を及ぼしていくか、そしてその中で器が
どんな役割をするのかについて学びます。
② 日本の行事と行事食
ユネスコの無形文化遺産となった「和食 日本人の伝統的食文化」その意
味と五節句などの行事を生活の中に取り入れて行く心の持ち方をお伝えし
ます。
第二部 知る・愉しむ 器のいろは
和食器の産地・名称・サイズと用途・扱い方などを学びます。
和食器を選ぶ際に必要な 楽しく賢くうつわを選ぶコツが身に付きます。
うつわの買い方や揃え方が分かり、器選びや、産地巡り陶器市に行くのが一段
と楽しくなります。
第三部 知る・愉しむ 器コーデの法則
「うつわは料理の着物(魯山人)」 お料理をより美味しく感じさせるうつわ使い
のコツを学びます。 同じ器を使って和洋さまざまなスタイルに変化させてい
く手法やコーディネートの手順を知ることによって、誰でも、様々な表情の
食卓を作れるようになり、おもてなしや日々の食事が一段と楽しくなります。
*「いろはにすと」のディプロマは、書家 片岡流翠さんの書を額入りで進呈致します。

Step2 インストラクター養成コース
5h×4単位 240,000円(税別)
*教材データ(PDF)とコーディネートキット付
「知る・愉しむ~日本の器」インストラクターは、日本の伝統工芸の作り手を使い手をつなぐことに貢献し、日本の伝統文化を守り伝えることに貢献出来る資格です。インストラクターになると、「いろはにすと講座」を開催することが出来ます。センスや知識に自信のない方でも安心して講座が開けるようにテキストやコーディネートは本部が提供します。カリキュラムには 講師としてのマナーや教え方が組み込まれています。
◆カリキュラム
① オリエンテーション
インストラクターとしての心構えと活動内容について
② 和食器の背景としての日本の文化
日本の文化や五節句などの伝統行事について
③ 和食器の基礎知識とスキルアップ講座
④ 「いろはにすと講座を行うためのポイント
⑤ デモ講義1
⑥ デモ講義2
◇レポート提出 審査
* ディプロマとして「知る・愉しむ~日本の器」インストラクターの名刺を100枚進呈致します。
* 講師ディプロマは、審査に合格した方のみに発行し、全員の合格を約束するものではありません。(再審査制度あり)



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