おはようございます。
一般社団法人知る・愉しむ〜日本の器小松早苗です。
最近、空間プロデュースで超多忙を極める西巻。
ここのところ、オンラインでの情報交換のみでしたが、昨日は久しぶりに会って、みっちりミーティングをしてまいりました。
・毎月連載を持たせて頂いております、関西調理師会会報誌「古萌」六月号のシュミレーション
・18日の「春の西巻顕子特別レッスン class Nishimaki2021 spring」の打ち合わせ
・京都の大型物件の空間プロデュースの進捗確認
・アンテナートの新ホームページのチェック
その他諸々
お昼ご飯抜きでの8時間。(生八橋ニケ 笑)
充実した時間でしたが、お互い宿題もどっさり。眠い日が続きます。
でも、やったことの結果が出てくると疲れも吹っ飛びますね。

「古萌」の4月号が届きました。
卯月は、「予祝の花見酒」と題してお届けいたしました。
和歌や俳句の世界では「花と言えば桜」というほど、日本人にとって桜は特別な花です。
お花見はそもそも古来日本の農耕儀礼の一つで、秋の五穀豊穣を願う「予祝」(前祝い)でした。
サクラを「サの神(田の神)のクラ(神座)」つまり神が宿る依代として崇め、お神酒のお下がりをいただいたことが、花見の所縁です。
連載全文はオンラインサロンにて公開中です。


器は全て、輪島塗の重鎮「大崎庄右ェ門」様にご協力を頂きました。
124の工程を重ねて完成し、百年二百年と受け継がれていく輪島塗は圧倒的な「器の力」を感じさせ、自然の恩恵、人生、継承など、多くのことを物語ってくれます。
5月号は端午をテーマに既に入稿済みですが、この号では更に特別企画のページをいただき、大崎庄右衛門様をご紹介いたします。
NHK朝の連続ドラマ「まれ」のモデルになった大崎漆器店。
5月号が出来上がってくるのが楽しみです。

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