東京は開花宣言 食卓に桜を・・

おはようございます。一般社団法人知る・愉しむ〜日本の器 小松早苗です。
東京は昨日、ソメイヨシノの開花宣言が出されました。観測史上最速、満開は3月23日頃だそうです。

3月23日といえば、昨年はこの時の三連休の人出が4月の緊急事態宣言に繋がった嫌な記憶が甦ります。どうなっていくのかわからない、今思えば、何かものすごく特別な空気が流れていたような気がします。今の状況になって、一年経ってしまったのですねぇ・・。

せっかくの桜の季節ですが、今年もまた東京は、手放しでお花見を楽しめる雰囲気ではないようです。

でも、折々のお花や旬の食材で、季節を食卓に取り込むことは可能です。

テーブルの花というと、センターに置かれる豪華なフラワーアレンジが思い浮かびますが、家庭の日々の食卓では、そんな花は不要。
ひと枝ふた枝の花を添えることで、日常の食事のひとときの雰囲気はガラッと変わります。

桜を輪島塗大崎庄右門の器に。
この器は、4月号の「古萌」の撮影でも使わせていただきました。

わかりにくいですが、画面左、器の下に敷いているのは、桜の青海波の帯です。

このような柄をセンターランナーに使っても、季節を表現することができます。

お皿にも。
こんな小さな一輪をお菓子に添えるだけでも雰囲気が変わりますね。

食卓にお花を・・
桜のある食卓で、ぜひ、”お家花見” をお愉しみください。

「知る・愉しむ〜日本の器 いろはにすと講座」は、器の知識やコーディネートの基礎(いろは)を知ることで、日本の器の良さを再認識し、日々の食事をより美味しく愉しいひとときにしていただくことを目的としています。

コーディネート部分の講義監修は、東京ドームテーブルウエアフェスティバル優しい食卓コンテスト大賞の西巻顕子と同コンテスト東京都知事賞他多くの受賞歴を誇るよしおかりえこ。  

器コーデの法則を学ぶ事で、少ない器を使って何通りものコーディネートを作れるようになります。器コーデは、ファッションコーデと一緒です。
少しの法則を知ることで、器選びや器の揃え方、美意識をも変化する事を実感していただけます。  

 この講座を修了した方を「いろはにすと」と呼んでいます。 
あなたも「いろはにすと」になりませんか? 東京、神奈川、新潟、北海道、鹿児島、大阪、兵庫、京都・・各地にいろはにすとが誕生してきています。

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