おはようございます。
一般社団法人 知る・愉しむ日本の器 小松早苗です。
今日から立冬。
七十二候は山茶始開 (つばきはじめてひらく)になりました。
いよいよ冬。
北海道では早くもずいぶん雪が降っているようですね。
そして、それに伴い感染者数も増えているという状況。心配です。
今年の冬は健康管理に一段と気を配らなくてはいけませんね。
基本は手洗いうがい、皆さま、小さなことからコツコツと・・で、乗り切ってまいりましょう、
因みに、この「山茶 」を「つばき」と読みますが、”椿 (つばき)” でなく、漢字のとおり、山茶花(さざんか)のことです。
山茶花って、茶毒蛾が発生しやすいんですよね。
わたしが住んでいた住宅街は外溝が山茶花のお宅が多くて、刺されなくても近くを通っただけでかぶれるくらいの猛毒なので、みんなとても用心していました。そんなわけで、山茶花ってあまりいいイメージがありません。

ですが、最近はこんな山に咲く山茶花にとても魅力を感じます。
花が美しいというよりも、姿が美しい。
さて、暦は立冬ですが、
昨日はお正月の撮影でした。

来年一月から、日本料理のある調理師会の会報に連載をさせて頂くことになりました。毎月、季節の行事に合わせて室礼や作家さんの器を紹介していきます。
一皿一皿に碧血丹心の思いを乗せてお客様をおもてなしされている料理人の皆さまのインスピレーションの一助になれば、この上ない喜びです。
一月号のテーマは「女正月」
お正月行事が一段落する1月15日の小正月は、年末年始忙しく働いた女性をねぎらう意味で「女正月」とも呼ばれます。この日には女同士で着飾ってお芝居を観に行ったり会食をしたりと女性にとっては特別の日だったようです。
昔ほどではないにせよ、子供や孫たちの帰省などで忙しいお正月を過ごす女性もいらっしゃいますよね。女正月の日、女友達を誘って美味しいものを食べにお出かけするのも良いのではないでしょうか?

今日は今からインストラクターのフォローレッスンです。
新インストラクター秋元美香さんの初めての講義が近づいてきました。
より質の高い講義ができるように、リハーサルを重ねています。
さあ、今日も頑張って参りましょう。
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