おはようございます。小松早苗です。
秋も秋こよひもこよひ月も月
ところもところ見る君も君
(後拾遺和歌集 詠人知らず)

仲秋の昨夜皆様はいかがお過ごしになりましたか?
↑昨日のブログに書きましたように、
ススキを買うしかないかなと諦めていたわたしですが
なんと!
とっても見事なススキをいただいくことができました。

念ずれば叶うということでしょうか?
近所のお花屋さんやスーパーの店頭に並んでいるものとは大違い
野趣溢れるススキ
葉はけして美しいとは言えませんが
とても力強く
一方、穂は素晴らしく繊細で・・
本当に綺麗です。
さて、わたしの仲秋の夜は・・
仕事帰りにうっかり19時から歯科検診を入れていたせいで
帰宅したのが20時半。
そこからバタバタお食事の用意。
お団子を作ろうと思ってお粉を買って帰っていたのですが
はい、、食べ終わったらエネルギー切れになってしまいました。
お団子をお供えして
ゆっくり月を眺めることはできなかったのですが
ススキと秋の収穫 お芋に
自然への感謝の思いを寄せました。

それを設えながら心を巡るのは
亡き母とのお月見の思い出や
まだ4か月になったばかりの初孫との妄想お月見(笑)
自然の恵み
命
家族
感謝
愛情
祈り
年中行事の「行事」というのは、
「事を行うこと」
それぞれの行事の決まり事である「型」を継承することが
「心」を継承することになるとされています。
ですが
忙しい現代生活の中では
できる範囲での「型」を整えた上で
何よりも大切にしたいのは
その行事に向き合うときの
「心」
「思い」
「気持ち」
なのではないかなと思います。
逆に
そんな自分の心と向き合うひとときのために
節目節目で年中行事を愉しむ・・・
それもいいものだなと
最近実感しています。

十五夜は芋名月十三夜は栗名月と呼ばれています。
中秋の名月(十五夜)はもともと中国で行われていた行事が
日本に伝来したもの
それに対して十三夜の月見は日本独特の風習で
古の日本ではむしろ十三夜の月見の方が 大切にされていた
という説もあります。
今年の十三夜は10月29日です。
十三夜もぜひお愉しみください。
すっきり晴れるといいですね。

知る・愉しむ〜日本の器いろはにすと講座」の
第一章「知る・愉しむ日本の器 その心は・・」では、
日本の年中行事ついてもお話しています。
その講義でのキーワードの一つは
「感謝と祈り」
「思いを重ねる」ということもこの講座でお伝えしていることです。

「知る・愉しむ〜日本の器いろはにすと講座」は、器の知識やコーディネートの基礎(いろは)を知ることで、
日本の器の良さを再認識し、
日々の食事をより美味しく愉しいひとときにしていただくことを目的としています。
【講座内容】
①知る・愉しむ〜日本の器 その心は・・
②知る・愉しむ 〜 器のいろは
③知る・愉しむ 〜 器コーデの法則
コーディネート部分の講義監修は、東京ドームテーブルウエアフェスティバル優しい食卓コンテスト大賞の西巻顕子と同コンテスト東京都知事賞他多くの受賞歴を誇るよしおかりえこ。
「理論のよしおか」と「直感の西巻」
素晴らしい才能とセンスの持ち主であるこの二人の感性でお届けします。
器コーデの法則を学ぶ事で、少ない器を使って何通りものコーディネートを作れるようになります。器コーデは、ファッションコーデと一緒です。
少しの法則を知ることで、器選びや器の揃え方、美意識をも変化する事を実感していただけます。
この講座を修了した方を「いろはにすと」と呼んでいます。
あなたもいろはにすとになりませんか?

「知る・愉しむ〜日本の器いろはにすと講座」は、興味の扉を開くための講座です。
知ると愉しくなる、
愉しくなると更に知りたくなる、
すると、もっと愉しくなる、
そうするともっともっと知りたくなる
すると、もっともっともっと愉しくなる・・・・・・
〈知る〉と〈愉しむ〉の連鎖、
受講者の感想で多いのは、
「知るって愉しい!」
「いろは」を知ることで、
今まで見えなかったものが見えるように・・
今まで耳に入って来なかったものが聞こえるようになります。
それが、「知るって愉しい!」とみなさまが言われる所以です。

いろはにすと資格を取得することで、インストラクター養成コースやオンラインサロン「いろはにすと倶楽部」への参加が可能になります。
《講座日程》
10月11日(日)10:00〜16:30
10月15日(土)10:00〜16:30
場所 東京都江東区豊洲
オンラインレッスンも開催しています。
受講の日程については、ご希望に添って調整いたします。お気軽にご相談ください。
また、体験レッスンも用意しておりますのでご希望の方はお問い合わせください。
連絡先→info@antennart.jp

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