おはようございます。小松早苗です。
新しい一週間のスタート!今週も元気に楽しく明るく健やかに朗らかに真摯に・・・欲張りに(⁈笑)頑張っていきたいと思います!
ここのところ、このブログをご覧になった方から、この器欲しいんですけど・・というお問い合わせを立て続けにいただきました。私のリアルな食事の様子を見て、そのように思っていただけるなんてとても嬉しいことです。ありがとうございます。
今日はそのうちの一つをご紹介いたします。
↑こちらのブログでご紹介いたしました。

有田焼福珠窯の金彩薔薇シリーズ。
凛とした美しさに惹かれ、9年前に購入したものです。
窯元のホームページにこのシリーズはあるのですが、この角皿とカップ&ソーサーはありません。そこでお願いして作っていただくことになりました。60日かかりますが、このブログをご覧の方で、もし他に欲しい方がいらっしゃいましたら・・と思い、ご紹介させていただきます。
素人写真で恐縮ですが、








私自身、お食事に、お茶時間に、日々の食卓、おもてなし時・・フル活用しています。私亡き後はきっと三男が受け継ぐと思います。笑

こちらは三男作広島風お好み焼き。絶対このシリーズを使うんです。お好み焼き、もう少しカジュアルなお皿を使っても・・と思うのですが、彼もこのお皿がとても好きなようです。B級グルメのお好み焼きがなんだか上品な食べ物に見えますね。笑
わたしが購入した時よりもお高くなっています。金彩が入っていますから、このところのコロナパンデミックによる金の高値更新の影響を受けて今後まだ高くなるかもしれませんね。9年前、わたしにとっては結構清水の舞台・・でしたが、思い切ってよかったなぁと改めて感じています。
先日のオンラインイベントうつわのわ、備前焼作家金重剛さんと書家片岡流翠さんの対談の中で印象的な言葉がありました。
「有限のものを使って作っているのだから・・」物の価値についての話題の中、片岡さんが仰った言葉です。金重さんも備前の土がものすごく高くなってきていると仰っていました。土も石も金も自然からの恩恵。有限な物。
そして、技術を継承する職人さんのなり手が少なくなっていること、コロナ禍で一段と深刻になった窯業産業の衰退を考えると、もしかしたらこのこの器を作り出す技術も有限なものかもしれません。
こんなことを言ってると寂しい気持ちにもなりますが、だからこそ大事に使い、無限の命として、後々まで大切な人に使い続けて貰いたい・・そんな器との出会いは嬉しいものだとつくづく思います。
◆角皿7400円(税別)18.5センチ四方◆カップアンドソーサー7000円(税別)カップΦ7センチ、ソーサーΦ14センチ
ご興味ありましたら、info@antennart.jpまでお問い合わせください。

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