重陽の節句 菊に祈りを重ねて

こんにちは。小松早苗です。今日は9月9日、最大陽数の重なる重陽の節句ですね。

古来、菊は薬草としても用いられ、延寿の力もあるとされてきました。その菊に無病息災と長寿の祈りを重ねた節句が重陽です。


重陽の設えは“菊尽くし”。長寿を表す菊をモチーフにした器や掛け軸、お菓子やお料理を様々に設える菊尽くしの室礼。
本来、同じものを重ねて設えたり、日本料理のお献立の中に同じ材料を何度も使うことはあまり好まれませんが、菊と梅だけは許されているそうです。

「菊尽くし」の「尽くす」には、尽くしても尽くしきれない長寿への願い、
「生きる」ということへの強い気持ちが込められていると言われています。

菊柄のクロスに菊皿、除厄の色である赤をたくさん使った重陽の日の食卓。

重陽の行事食は、菊酒や菊のお浸し、酢の物など菊料理、茄子、栗ごはんなどです。食後に菊の練り切りなどもいいですね。




今日は重陽の節句。
新型コロナという現代の疫病、未だその収束の見えない今、節句の日に改めて家族の健康を祈るひとときを持ってみてはいかがでしょう。




知る・愉しむ〜日本の器いろはにすと講座」

【講座内容】

①知る・愉しむ〜日本の器 その心は・・

②知る・愉しむ 〜 器のいろは

③知る・愉しむ 〜 器コーデの法則

コーディネート部分の講義監修は、東京ドームテーブルウエアフェスティバル優しい食卓コンテスト大賞の西巻顕子と同コンテスト東京都知事賞他多くの受賞歴を誇るよしおかりえこ。

「理論のよしおか」と「直感の西巻」

素晴らしい才能とセンスの持ち主であるこの二人の感性でお届けします。

器コーデの法則を学ぶ事で、少ない器を使って何通りものコーディネートを作れるようになります。器コーデは、ファッションコーデと一緒です。
少しの法則を知ることで、器選びや器の揃え方、美意識をも変化する事を実感していただけます。

この講座を修了した方を「いろはにすと」と呼んでいます。

あなたもいろはにすとになりませんか?

知る・愉しむ〜日本の器いろはにすと講座」は、興味の扉を開く講座です。

知ると愉しくなる、
     愉しくなると更に知りたくなる、
   すると、もっと愉しくなる、
     そうするともっともっと知りたくなる
   すると、もっともっともっと愉しくなる・・・・・・

〈知る〉と〈愉しむ〉の連鎖、

受講者の感想で多いのは、
「知るって愉しい!」

「いろは」を知ることで、
今まで見えなかったものが見えるように・・
今まで耳に入って来なかったものが聞こえるようになります。

それが、「知るって愉しい!」とみなさまが言われる所以です。


いろはにすと資格を取得することで、インストラクター養成コースやオンラインサロン「いろはにすと倶楽部」への参加が可能になります。



現在、基本的にはオンライン講座で対応していますが、9月は久しぶりに対面の講座が入りました。
対面での受講をご希望の方には、状況を鑑み、感染防止に配慮して応じていく方向でいます。
オンライン講座、対面講座、ご興味がある方はお問い合わせください。
日程についてもお気軽にご相談ください。

また、体験レッスンも用意しておりますのでご希望の方はお問い合わせください。

連絡先→info@antennart.jp

東京、神奈川、新潟、北海道、鹿児島、大阪、兵庫・・そして今月初めて京都の方もオンラインで受講予定。各地にいろはにすとが誕生してきています。

image

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA