「ポテトサラダのある食卓」と日本のスリップウエア

おはようございます。小松早苗です。
今日も気持ちのいい朝です。ベランダでこのブログを書いています。
まだ暑くありません!でも暑くなるそうです!
皆様、熱中症対策、どうぞ万全になさってくださいね。

「ポテトサラダのある食卓」投稿キャンペーン、続々と投稿いただきありがとうございます。

↑この方も投稿してくださいました。「知る・愉しむ〜日本の器」の題字の揮毫者、片岡道子(流翠)さんの「ポテトサラダのある食卓」です。

美味しそう! 綺麗!

なんと美しいお料理なのでしょう。

そして、この投稿を見た瞬間、目が釘付けになったのはこの器!

 美しい!

この器についてお尋ねしてみると、

「緑の大皿は、スリップウエア技法の作家物。この技法は17世紀にイギリスで生まれ、19世紀にー度途絶えましたが、バーナード リーチによって復活しました。島根県松江の、この技法で有名な作家さんの作品で、昔、取材でお世話になった時、その仕事のギャラ全部投入して購入。以前は飾っていたけど、最近はこうして使っています。」

とのこと。

スリップウエアと松江・・・
検索してみると、布志名舩木窯六代目舩木 伸児さんに行き当たり・・・
片岡さんに確認してみるとピンポーン!

布志名舩木窯は島根県松江の宍道湖の湖畔にあり、五代目の舩木研兒氏は日本を代表するスリップウェア作家、その工房には、民藝運動の創始者である柳宗悦氏、濱田庄司氏、そしてバーナード・リーチ氏もでしばしば訪問したという、江戸時代後期より続く布志名焼の名家なのだそうです。

イッチン描きによる草文のような文様がなんとも奥行きがあって、心惹かれます。

そして、勉強になりました。片岡さんありがとうございました。

片岡道子(流翠)さんと備前焼作家金重剛さんとの対談、オンラインイベント「うつわのわ」が、8月29日(土曜)の夜に決まりました。
皆様、ぜひご参加ください。

詳細は追って、告知いたします!

オンラインイベント「うつわのわ」8月の予定
★山中漆器作家浅田明彦さんを迎えて未来に繋げたい!山中漆器の叢雲塗 人材育成プロジェクト

★備前焼作家金重剛さんを迎えて、書家片岡流翠さんとの対談

近日、詳細発表!お楽しみに・・

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ご興味ある方は、info@antennart.jpまでお問い合わせください。

オンラインでの体験レッスンもご用意しています。↓「知る・愉しむ〜日本の器 いろはにすと講座 オンライン体験レッスン」|ストアカお料理の美味しさは器使いで変わります!日々の食卓のこと、もう一度見直してみませんか?知ることであなたの日々の暮らしはきっと愉しくなリます!www.street-academy.com

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