子育ての悲しい思い出・・だから反面教師になる。

おはようございます。昨日朝、出がけにばったり会ったマンションの施設管理の方(70歳前後とお見受け)に「おはようございます」と声をかけると
「いってらっしゃい、熱中症にならないように気をつけてね!」
と優しいお言葉。
「おじちゃんこそ気をつけてね!」などと心温まる会話をして別れ、
ふと振り返ると、マンション外構の植木の剪定を始められた様子。

うーーーーー、

「おじちゃん、マスク外しても大丈夫だよ、外だし、一人だし、外したら?」って言いたい!
外しちゃダメ?
戻って言おうかな?
と自問しながら

結局言えなかった・・・小心者で今更自己嫌悪の小松早苗です。

昨日ご紹介いたしましたテーブルコーディネートやディスプレイの教室をされている「いろはにすと」のMさんのブログ、お読みいただけましたでしょうか?  

忙しい中でも家族を思い、

身も心もすり減らし、笑顔のないままの食卓と

お総菜をかって 好きな器に盛り付けて、

笑って話せる食卓と。

 どちらのテーブルに 座っていたいでしょう。。。 

Mさんのブログのこの文章が刺さります。 
わたしは3人の息子の子育て時代、悲しいかな、どちらかというと前者でした。長男が小学校高学年になった頃からフルで働いていましたから、帰宅したらバタバタ。 「今日のご飯はなに?」と訊いてくる長男に、「もう!忙しいんだからあっち行ってなさい!」と強い口調で言ったこともあります。 

(多分似たようなことは何回も言ってたと思うのですが)ある日の、この長男との会話はまるでドラマのワンシーンを見ているかのように鮮明に蘇ります。その時、時間はもう8時近くになっていて、私は夕ご飯が遅くなってしまったことを責められているような気持ちになったのを覚えています。でも、息子の質問の語尾は「なに?」ではなく「なぁに?」ととっても優しいものでした。
その声も口調も今でもしっかり耳に残っています。決して息子は私を責めてなんかいなかったのに・・・ 

余裕がなかった当時の自分を叱りたい、そしてあの時をもう一度やり直したいと思う、私の子育ての悲しい思い出です。  

「知る・愉しむ〜日本の器いろはにすと講座」の冒頭は「身体・心・感性・知性を育てる食卓」という講義から始まり、「どのように食べるかの大切さ」を確認した上で、では、忙しい日常の中でどうしたら良いかということをお伝えしています。 「忙しい日常の中で・・」というのはキーポイントですね。気持ちの余裕もなくなります。そんな時に、この講座で知ったことが、肩の力を抜く一助になったり、よしもう少しがんばろっか!というエネルギーになっていったらいいなと思っています。 
いろはにすと講座のカリキュラム中、特に私小松の話に熱がこもるところですね。反面教師ですから・・・笑  

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知る・愉しむ〜日本の器いろはにすと講座

「知る・愉しむ〜日本の器いろはにすと講座」は、器の知識やコーディネートの基礎(いろは)を知ることで、日本の器の良さを再認識し、日々の食事をより美味しく愉しいひとときにしていただくことを目的とした講座です。

いろはにすと資格を取得することで、インストラクター養成コースやオンラインサロン「いろはにすと倶楽部」への参加が可能になります。

◆講座内容

①知る・愉しむ〜日本の器 その心は・・・

 食事は身体だけでなく知性・感性・心も育てていくもの、「どのように食べるかの大切さ」について具体的に学びます。また、「和食 日本人の伝統的食文化」がユネスコの世界無形文化遺産になった意味や五節句などの行事を忙しい日常生活の中に取れ入れていく〈心の持ち方〉についてもお伝えします。

②知る・愉しむ 〜 器のいろは

 和食器の産地・名称・サイズと用途・使い方などを学びます。和食器を選ぶ際に必要な楽しく賢く器を選ぶコツが身につきます。器の買い方や揃え方がわかり、器選びや産地巡り陶器市にいくのが愉しくなります。

③知る・愉しむ 〜 器コーデの法則

 「こうすれば誰でも簡単に素敵な食卓ができる!」という器使いのコツを学びます。同じ器を使って和洋様々なスタイルに変化させる手法を知ることで、たくさん食器がなくても色々な表情の食卓を作れるようになり、おもてなしや日々の食事の時間が一段と美味しく愉しいひとときになります。

あなたも「いろはにすと」になりませんか?

「知る・愉しむ〜日本の器いろはにすと講座」は、オンラインレッスンもスタートしましたので、全国どこからでも受講していただけます。

オンライン講座日程

↑以外の日程についてもお気軽にご相談ください。

連絡先→info@antennart.jp

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